躁と鬱と私

鬱から双極へ転化し。家事のできない名ばかりの主婦

涙がぽろり

ひどい鬱の時はオーバードーズしても何も変わらない時がある。
体と心が悲鳴をあげ自室のソファに倒れ込む。

頭に絶望的なことばかりが浮かぶ。

何の役にも立たない私。やりたいこともできない私。
今生きてるのは家族が悲しむから。
こんな私でも必要としてくれる人がいるから。
でも本当は「消えてしまいたい」。楽になりたい。

「しんどいなりに生きる」
「完治はない」
先生にそう言われたときから私は絶望感でいっぱいになった。
あんな言葉、聞きたくなかった。

あの時から「消えたい」気持ちが膨らんできた。
「死にたい」のではなく、「消えたい」。
存在を消したい。私はふっといなくなって、誰も私がいたことを綺麗に忘れてくれる。
これが私の理想像。

死んではいけない。
私は楽になっても、私を必要としてくれる家族は地獄に突き落とされる。
だから「消えたい」と実現もしないことを考える。

先生のあの一言を聞かなければ、たとえ完治がなくても完治を信じてこんな悲しいことを考えなかったかも知れない。
認知行動療法も頑張る割に効果が見えない。

これから先も真っ暗闇のような気がして・・・涙がぽろり
目から涙がぽろぽろこぼれ落ちてソファに流れていく。

泣き止むことができない。


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