躁と鬱と私

鬱から双極へ転化し。家事のできない名ばかりの主婦

躁エピソードのない躁うつ病?

何だか変だ。
双極性障害の方たちは皆、躁エピソードがある。
なのに私にはそれらしきものがない。あるのはうつ症状だけ。

元々の私の性格は?と皆に聞けば、明るい・勝ち気・天真爛漫、なくせに几帳面・心配性、などと子供の頃から言われてきた。
自分でも自覚している。そしてその性格は今でも変わらず。

確かにイライラすることだってある。
でもそれはちゃんと理由があってのこと。
腹の立つようなことをされれば、もちろんイラッとする。言い合いになることだってある。
でも1時間もすれば元の私に戻っている。次の日も、また次の日も、何事もない限り普通に過ごしている。
「今日は何だかずっとイライラするな…」、といった日はなぜかない。

昔から明るく、お喋りな私。 「いつも元気だね!」と言われてきた。
だけど、「ある時期だけやたらお喋りになる」、そんな症状はない。
私の友達もやたらハイな友達が多い。同類が同類を呼んだのか、まるで私が何人もいるかのようだ。なら、皆が躁うつ病なのか。

金銭面でもそう。
欲しいものは買うけれど、衝動買いってない。ターゲットを決めて買う。
引きこもりの私はネットショッピングしたりすることも多いのだけれど、失敗したら返品しなきゃ!と無駄遣いを嫌う。

これは躁エピソードにあてはまるのか。

以前、私が通っていた病院で、ある私がしたことに対して「今、躁と言われる症状じゃないですか」と言われ、突然「うつ病」から「躁うつ病」に病名をコロッと変えられた。
けれど、あの時は躁うつ病を何にも知らずに「そうだったのか」と受け入れていた。

でも今では知識もかなり豊富。
あの時、「躁ですね」と診断した先生なりの理由を思い出すと、なんかそれ違う、そう言いたくなってきた。
なぜかというと、先生が「躁うつ病だ」と思った、その時の私の行動は、躁でもなく鬱でもない、他の感情からきたものだったから。

今の主治医に、その時の感情がどんなものだったか、伝えたことがそういえばない。
「今、躁ですな」と言われたこともない。
キャパを超えた行動は「強迫性パーソナリティ障害」としか言われたことがない。

腑に落ちない、と思っていたのは、私だけでなく主人もだったのに驚いた。
本当は躁うつ病ではなく、鬱病なのかも知れない、そう思う私たち。
今度、光トポグラフィーを受けようと主人が言う。
まだ予約は先になりそうだけど、とれ次第行ってみようと思う。

とりあえずはもうすぐ診察日なので、なぜ躁うつ病と以前通っていた先生に診断されたかを、今の主治医に話して相談してこようと思う。

 

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