躁と鬱と私

鬱から双極へ転化し。家事のできない名ばかりの主婦

オーバードーズ(薬物依存)

鬱症状を持ってる人の中で1/3はオーバードーズ(薬物依存)に及んでしまうらしい。
ハルシオンロヒプノールデパスなど、あまりにも有名で説明はいらないかと思う。

私も実はある睡眠薬の常用者だ。
口に投げ込むとさっきまで肩で息をしていたのが、30分も経たないうちに鎮まり、さらに多幸感や気力が湧き上がってくる。
一旦その感覚を知ってから、やめなきゃ、そう思いながらまだ手放せないでいる。

薬箱にたくさん入った薬を見た時の安心感。
苦しさ・辛さを救ってくれるあたしの宝物。


きっかけは、眠れない夜、1錠飲み足した時から始まった。
時間が経つにつれて、体の中から鬱が消えていく感覚。
やがて多幸感があふれた。

依存性があるため錠数はあっという間に増えていく。
いつの間にか常用者になり、今は飲まない日などない。
それだけかき集めるのには、心療内科だけではなく内科も回る。

今、私の血中濃度はベンゾジアゼピアン満たされているに違いない。

とんでもないことをしている罪悪感を持っている。
ロヒプノールをシートから取り出すたびにため息がでる。
こんなものに頼ってしか生きれない自分に苦しんでもいる。

でも以前も書いたように私はやりたいことがいっぱいあって動けない時間が惜しくてたまらない。
この気持ちがある限り、簡単に手放すことができないでいる。

何のために生まれてきたの?
叶えたいことを叶えるために生まれてきたのに。
あたしは無駄に過ごす人生ならいらない。
バチがあたり寿命が縮まってもいいから、この薬でやりたいことをやり、生きてる感覚を味わいたい。そう思うと、薬に手がのびる。

だけどやめなくちゃならない。
心の片隅で弱い自分が見え隠れする。
心の中でせめぎ合い。
私はこうやって一生を生き抜いていくのだろうか。

 

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