躁と鬱と私

鬱から双極へ転化し。家事のできない名ばかりの主婦

心のカルテ 8 -最終話-

昨日は圧迫骨折の治療のため、大学病院のペインクリック科に行ってきました。相当歩けるようになりました。やはり主人はいつも付いてきてくれます。会社休んで。今では主人が先生に質問することの方が多く、先生は私ではなく、主人とばかり話をしてる、そん…

心のカルテ 7 -不倫の終止符-

主人の妄想は激しいです! 主人から初めてこの話を聞かされたのは半年ほど前だったでしょうか。 主人は会社まで車で通勤しています。 行きは何を思うでもなく会社へ行くらしいのですが、帰りが問題なのだそうです。 なぜか、帰り付くまで私が無事でいてくれ…

私の存在する意味がわからない (2018/11/2 懐古録)

以前私はこのようなことで悩んでいました。 ---------- 私が存在する意味がわからない。この家で私はどんな存在なのだろうかと、このところそう考えては落ち込む。「ネガティブに考えないで」「今はそういう時期」と主人は言うが、果たしてそうか…

心のカルテ 6 -何かが変わろうとしている-

昨日の夜のこと。 今、慢性膀胱炎になってしまった私は、尿が出にくくなっています。 以前抗コリン剤というものが含まれている睡眠薬を服用していたため膀胱炎になったのがきっかけなのですが、それ以来何度も膀胱炎を繰り返し、慢性膀胱炎になってしまい。 …

弟が私にくれたもの (懐古録 2018/10/30)

私のライフワークのような存在だった「布花」。 10数年前にうつ症状の悪化から諦めました。あの時以来、何をやっても趣味として続かず。そんな話を弟が家に来てくれた時に話していました。それをきっかけに私はまた布花をやり始める勇気を弟からもらいました…

心のカルテ 5 -逃げ場を探して-

最近の私たちは常に常に一緒にいます。 必ず同じ部屋で過ごしています。私の部屋だったり、ダイニングだったり、場所は異なりますが必ず同じ部屋で一緒に過ごしています。会話は「このドラマめちゃおもしろいよね!」「うん!どうする?続き見ちゃう!?」 …

なんでこうなっちゃったの!?(2018/10/15 懐古録)

ちょっと「心のカルテ」を書くのが重くなり、以前不眠で最高に苦しんでいた頃のお話 を…。 寝れない。寝れない。 もうすでにこの1ヶ月経過。実はほとんど寝れないのです。全く眠ることができない日や眠れても浅~い眠りの2~3時間の毎日が1ヶ月…。頼みの眠…

心のカルテ 4 -踏み出してしまった現実逃避-

昨日、やっと憧れている先生の布花のお教室に行ってまいりました。 そのお教室に通っていたのはもう10数年前のこと。先生はもう私のこと、忘れておられるだろうなあと思っていたら、覚えていてくださいました!とても嬉しかったです。 そのお教室は電車・車…

心のカルテ 3 -母の援助と現実逃避への第一歩-

今度の土曜日、憧れの先生の布花のお教室に行きます。 久しぶりに先生に会えることや、また先生の布花を作れることが楽しみでたまらなく、はしゃぎまくってます。綺麗な布花はたくさんありますが、「綺麗だな」という印象だけ。でも先生の布花は感銘を受ける…

心のカルテ -うつ病の始まり-

このところ不思議な現象が起こっております。 朝目覚めて1階にに降りると、まずはなぜかソファに寝転ぶ私。 するとすぐラインがピンポン。今朝もでした。 「よく寝れた?」主人からです! え!?なんで起きたのわかるん!?主人に問い詰めると、不思議な現…

心のカルテ -苦しみの始まり-

ブログでは皆ほとんどが見知らぬもの同士。 私がどこの誰かもわからないはずで、こんな場だからこそ吐き出せるのに、なぜか今まで一度も書いたことがない話があります。なぜでしょう。わかりません。でもたぶんそれは今の環境に感謝しているからなのだと思い…

ご無沙汰?しております…?

あれから… 4日もの間、ばたっと風邪で倒れておりました…。 引きこもりの私は、病院と言われるものへ行くと必ずと言ってもいいほど風邪をいただいてくるのです。抵抗力がないんでしょうね、たぶん。 今回も産婦人科という、風邪とは無縁と思われる病院にいっ…

減薬フェードアウト!?甘いのよ、私は!

体調もそれなりに良く、減薬もスムーズだなと感じていたのに。 お正月休みが明ける前日あたりから気持ちが落ちかけている。 鬱々した時間が少しずつ増えていった。 だるくて仕方ない。 眠れもしない。眠れても浅い眠りで、不眠に入ったよう。 起きると頭が押…

みんなの一番の願い

ふと、昨年の年末イベントのことが思い返されてきた 毎年、恒例になっている私の実家の年末イベントはカラオケだった。 今年はどうしようかとアンケートをとった。 と言っても私の家族は、母と弟とかわいい義妹、そして主人と私。 カラオケ・お食事会のどち…

たったお雑煮だけだけど

そういえば!自慢でも何でもないですが、元旦と2日はお雑煮を作ったのです!…普通に主婦されてる方なら当たり前のこと。でも、この1年3ヶ月ずっと減薬に励んでいた私は、ここ最近になって調子が上向いてきたけれど、その前は体がだるくて、気力もなくて、…

新年のご挨拶 ~今年の私はきっと違うと信じて

あけましておめでとうございます。 皆様はどのようなお正月をお過ごしでしょうか。 私はお雑煮を作って2杯、さらにはおせちをたんまりいただいてしまい、明日のおせちがない?と不安になっております。 私にとっては昨年は激動の1年でした。 昨年中に書け…

大豊作と思えた1年

明日で今年も終わり。この1年は今までで一番早く感じた1年であったように思います。本当にいろんなことがあったなあ、そう思い返しています。 一番大きかったことはなんと言っても減薬のフェードアウトです。が、実は昨日こちらは寒波で雪が降り、朝からな…

くるくる回るループの中で

いつだって下がったり上がったり、そんな人生だったけれど、何とか誠実に生きようと前を向いてきたつもりだった昔。でも躁うつ病と診断され、その病気がどんなものであるかを知ってから、どんなに励まされても心底からは前向きになれていない私がいる。なに…

ODしていたが故の事故

このところODも落ち着き始め、喜んでいた私ですが、ある時ネットでODが大変なことを起こしてしまう可能性があることを最近はっきり知りました。 母をお墓まで車で送って行こうと運転していた時のことです。気がついたら電柱に激突していました。後で警察…

人生をサボってる

同じ病気でも毎日をしっかり生きてる人をブログでよく見かける。私は一応、主婦のはず。主婦が仕事だ。だけどそう思っても実際思うようにできてない。 今日も鬱々した1日。できたことと言えば、食洗機から食器を片付けたことと主人のスーツのプレッサー、そ…

来年もきて。そう願うそんなクリスマス

「楽しい!すごく楽しい!」って私が主人に言う。にこーと笑う主人。ディスコでクリスマスイベントがあるということで行ってきた。 体調が上向いてきていたため、「久しぶりにクリスマス気分味わおうか!」と主人が提案したディスコでのクリスマスパーティ。…

ODの末路を知れ

先日から半錠ずつでもいいから、1/4錠ずつでもいいからと、もう一度初心に帰って減薬を進めている私。だけど毎日がそう決めた通りにうまくいくものではないのは嫌というほど知っている。特に台風や大雨のもたらす低気圧はいつもに増して体調を崩す。こな…

夢と現実の境目で

✪2018/9/2 懐古録です。 ------------ ずっと体調の悪かった私。先日から昏睡していたのも、めまいも吐き気もしたのも離脱かと思っていたが、うつ症状がひどくなった時におきると先日先生から聞いた。あれからは昏睡はなかったが体調が悪いのは…

どんなときも病気を意識してる

このところ普通の状態を保てていた。 けれど、先日からの強迫パーソナリティに振り回された日々は、体も体もを疲滅多打ちにした。特に一昨日。その日は1日中全く気力が失せていて。体も頭も重く、以前のような鬱っぽい感覚。そんな状態は夜まで続き、不安で…

昏睡

あの日、ブログを書いてたら頭がぼーっとしてきた。ふらふらする。なんだろう、この感覚。眠いと言うより気を失いそうだ。ベッドになだれ込んだ。 そしてその後、私は眠りに入った。起きていられない。深い深い眠り。でも朝が来れば起きれるだろうと思ってい…

行かずして診察日

診察日はずだったある日。昨日から大うつなの?というくらい体調は滅多打ち。いろいろ主治医に質問したいこともあったのだけれど(いつもだけど)しんどさが我慢しきれず、出かける15分前に「少しだけ休むね」と主人に言って寝転んだが最後、立ち上がるこ…

「死にたい」くせに「死にたくない」

「辛い」「苦しい」 その心はわかってもらえても、ネットや本でかき集められた情報しか持ち合わせていない健常者が、双極性障害を持つ者の倦怠感や辛さがどのようなものであるかはわかるわけもない。ましてや延々と続くこの病気に対する絶望感などわかるはず…

双極性障害とどうすれば共存できるの?

私は雨や曇り、そんな天気によく体調を左右される。 雨は気圧が下がっていく気配を感じさせる。長年この病気を病んでると、低気圧のレベルがわかってしまうのだ。 頭がぎゅっと押し潰されそうな感覚と痛み。体にのしかかる倦怠感。先日の長雨で思考回路も寸…

カウンセラーなんかもういらない!

しばらく減薬について何も書いていなかったが、やっと終盤を迎えた減薬。もっと早く終わる予定だったが、それほど甘いものではなかった。 減薬には、リバウンドを防ぐためにカウンセリングを受ける人もいるという。薬を抜くだけならどこの病院でもできる。で…

引きこもり生活

私の毎日は結構すさんだものだ。いわゆる引きこもり。 朝は遅くにしか目が覚めないため、主人が何時に出かけたのかも知らない。「いってらっしゃい」そんな妻らしい言葉、いつから言ってないだろう。もちろん朝ごはんなど作れていない。 起きてもしばらくは…