躁と鬱と私

鬱から双極へ転化し。家事のできない名ばかりの主婦

憂いの誕生日。でも本当はhappy birthdayなのです

今日は私の誕生日。  なんだけどアップし忘れたので昨日ですね。
おめでとう!
…なんて、思えない。
思い出したくない、できれば頭の記憶から消え去りたい、そんなNO.1の一日。
それは私がまた1つ歳をとって老けていったからじゃない。

私が誕生日を迎える時、一番に考えるのは何歳になったかじゃなく、病気になってから何年経ったのか。
強迫性障害の世界に引き込まれ、双極性障害に至るまでの年数。
苦しみ、嘆いて、いろんなことを諦めてきた年数。
そっちに気がいく。

毎日がどんどん過ぎていく。
思っていたより早い。
とっても早い私の1年。
焦りともどかしさ、そんなものを感じながらの毎日は特に早いもの。
また体調に振り回され何もできず終わった日だらけだったなと考えると虚しさにため息が出る。
今日からまた来年の誕生日まで同じような毎日を生きていくのかと思うと、こんな誕生日いつまでも続くのかと思うと、涙目になってしまいそう。

遠い昔の生き生きしていた生活を思い出す。
そんな時代もやはり私にもあって、
あの時も毎日があっという間だった。
今と同じようにあっという間の1年。
何も後悔しない充実感でいっぱいの日々を送れていたことを思い出す。

憂いを感じるだけの誕生日であってはならないことを忘れちゃいけないよね。
誕生日は私だけのものじゃない。

私は母のお腹でいるときに大切に大切に守ってもらって、そして10月7日必死な思いで産んでもらった日なのだ。
私はこの日、初めてこの世界の光を見せてもらった。

母にありがとう。産んでくれてありがとう。
私の誕生日は、母にそう感謝しなきゃいけない日でもあるんだ。
今は憂いを感じてばかりいるけど、幸せな時間だって感じられた人生を与えてもらったんだから。
だから誕生日はいつまでもhappy birthdayなのです。


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