躁と鬱と私

鬱から双極へ転化し。家事のできない名ばかりの主婦

行かずして診察日

診察日はずだったある日。
昨日から大うつなの?というくらい体調は滅多打ち。
いろいろ主治医に質問したいこともあったのだけれど(いつもだけど)しんどさが我慢しきれず、出かける15分前に「少しだけ休むね」と主人に言って寝転んだが最後、立ち上がることさえもできず動けなくなってしまいました…。
病院までは1時間かかるし耐えられない。諦めるか…。と考えていたとき、

いつも先生に提出していたグラフを、ワシっと手づかみにした主人は「あっ」という間になんと一人で病院に行ってくれました。

 

そして…不思議な診察が行われました。
たぶんこの病院始まって以来ではないかと思うような?

1時間して眠っていた私のスマホにリンリン。
主人からでした。そしてそこから聞こえてきたのは先生の声!?

スマホを介しての主人と先生の会話…。
スマホを介しての主人と私の会話…。
スマホを介しての私と先生の会話…。
やがて3者通話。

 

聞きたかったことは前から主人に話していたので、とってもスムーズな展開の会話。
その中で私が一番気にしていたのは「境界性パーソリティ障害」との誤診ではないかということでした。先生はNo。
私は「強迫性パーソナリティ障害」とのことでした。

強迫性パーソナリティ障害の特徴は、簡単に言うと秩序や完璧主義にとらわれて、融通さや柔軟性に欠けているという障害。
確かに。それ、ばっちり私です、先生。自覚あります…。

そして断薬のことをほめていただきました。
終わりが見えてこない!と嘆く私に、「がんばってるよ!すごいよ!」とお世辞?かも知れないけれど励ましていただきました。その一言!で、やる気満々にさせていただきました。

そして断薬のための入院について考えていることも話にでました。
早く終わりにしたい。辛い。それなら一気に終わらせたく思っていたのです。
先生の答えは「自宅で徐々に少しずつやめていく方を選びなさい」でした。
理由は、入院して一気に薬を抜くより、徐々に自分で葛藤しながら減らしていく方がリバウンドのリスクが少ないからだそうです。

確かにここまで自力で苦しんだ減薬は貴重だと思うのです。


はい。がんばります、先生。
そして、こんな失礼な診察までも受け入れてくださってありがとうございます。
何より一目散に病院めがけて車を飛ばしてくれた主人に一番感謝です。

(懐古録 2018/8/31)

 

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