双極性障害とどうすれば共存できるの？
私は雨や曇り、そんな天気によく体調を左右される。
雨は気圧が下がっていく気配を感じさせる。
長年この病気を病んでると、低気圧のレベルがわかってしまうのだ。
頭がぎゅっと押し潰されそうな感覚と痛み。
体にのしかかる倦怠感。
先日の長雨で思考回路も寸断された。
天気は何とか持ち直した。
が、私の体調は持ち直さないどころか、転落していくばかり。
恐ろしいまでの眠気が襲ってソファでぐったり。
豪雨の日は、寝る前の薬を取りにいけず、主人への救急発信。
しかしろれつも回らず、なにを言っているのやら。
「そ、そこ・・・の・・・くしゅ・・・の・・・のに・・・」
（翻訳：そこの薬飲みたいから取って）
食欲もない。夜だけほんのほんの少し。
飲み物で何とか持ちこたえている。
でも少し歪んだ期待が頭をよぎった。体重減ったか！？
こんなに苦しいのに、なんでそこ・・・。
少し持ち直しかけた時に、なぜか昨日、恐ろしいまでの鬱がやってきた。
息をするのさえ苦しい。息をする度、肩が動くほどの深呼吸。
もう何もできない、「1日ベッドで過ごさねばならない」という、私の大嫌いな時間が流れ続けた。
こんな時に頭に浮かぶのは、「今苦しい」ということじゃなくて、これから先もこんな人生を送っていかなければならないのかという不安と絶望感。
ブログを読んでいると、この病気を受け入れて共存していこうとする方のブログに出会うことがある。
悩みを持っていても毎日を淡々と生きている。
それに反して、私は元気だった昔、自分なりに満足のいく生き方をしていたことがもう10年以上経つのに頭にこびりついて離れず今の自分が受け入れられない。
たぶんこんな私は一生受け入れられないまま生きていくんだと今は思っている。
「できる範囲の中で動く」という主治医の言葉はまだ私には届いていない。
同じような人がいるなら気持ちを聞かせて。
（懐古録 2018/7/15）
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